エンデ・キャンプ2023 ~黒姫童話館で出会い、感じ、語り尽くす3日間~ 参加者募集
今年2023年は、ミヒャエル・エンデの『モモ』が刊行されて50年。
その記念すべき年に、ここ黒姫童話館で、エンデに出会い、感じ、語り尽くす3日間を開催します。
日本でおそらく最もエンデを感じられるであろうこの地で、仲間と出会い、エンデの遺した資料に触れ、大きな自然に包まれることで、自分のなかを流れる自分の時間に、自分のなかに眠るファンタジーに、出会い直してみませんか。
気がつけば、エンデが『モモ』で描いた、笑えて笑えないような世界に、現実がまさに重なっていっている今という時代だからこそ……。
参加資格は、「エンデが好き」なこと(「まあまあ好き」を含む)。
またできるならば、エンデの遺したメッセージを引き継ぎ、つないでいくために、なんらかの役割を担ってもいいと考えていただけること。
エンデの作品をたくさん読んでいるとか、エンデについて詳しいとか、そういったことはまったく求めません。
「人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じ取らないようなときには、その時間はないもおなじだ。」──『モモ』
お互いの心をもちよって、自由になって、遊んで、学んで。
エンデについて、エンデのこれからについて、語らってみませんか。
ご参加、お待ちしております。
呼びかけ人 影山知明(クルミドコーヒー店主)
日 程 | 2023年8月25日(金)〜27日(日) |
場 所 | 黒姫童話館(長野県信濃町野尻3807-30) 黒姫童話館は、ミヒャエル・エンデの公私にわたる約2000点の貴重な資料を収蔵しており、その中には彼の原画や自筆原稿も含まれています。34年前に「エンデ父子展」で来日した際に、本人から直接資料を寄贈していただきました。黒姫童話館は、黒姫高原の森と草原に囲まれた自然豊かな場所に位置しており、ここで文学、芸術、自然が一体となる空間づくりに務めています。 |
主 催 | クルミドコーヒー(株式会社フェスティナレンテ) |
共 催 | 黒姫童話館 |
内 容 | ミヒャエル・エンデについてより深く理解し、ファン同士が交流を深め、エンデの遺したメッセージを受け継ぐ2泊3日の催しです。 |
案内人 | 影山知明氏(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主) |
定 員 | 24名 応募が定員を上回った場合は、お申込み内容に基づいて、主催者において選考を行います。 また定員内であっても、お申込みをお断りする場合があります。 |
参加費 | 22,000円(税込) 3日間の黒姫童話館入館料、27日昼食代(弁当)、書籍代を含みます。 また期間中の宿泊滞在先として、黒姫ライジングサンホテルをアレンジしております(2泊3日、24,500円)。こちらはホテル宛、直接お支払いいただく形となります。 |
申込期限 | 8月7日(月)24時まで *申込者多数の場合、早めに締め切りとさせていただくことがあります。参加ご希望の場合、早めのお申込みをお願いいたします。 |
その他 | 「ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと」(新潮社)を課題図書とします。書籍代は上記参加費に含まれますので、事前にお手元にお届けするようにします。 ※既にお持ちの方は、別のエンデ関連の書籍をお渡しするようにします。 |
日 程 | 時 間 | 内 容 | 場 所 |
8月25日(金) | 13:00〜18:10 | 仲間と出会う エンデ講座①「略歴と作品」 私の好きなミヒャエル・エンデ バーベキュー トーチを囲んで 等 |
童話の森ギャラリー |
26日(土) | 9:00〜18:20 | 森のなかでの読書会 エンデ講座②「 社会哲学としてのエンデ」 エンデのメッセージを引き継ぐ 資料室探索 演劇体験「暴風雨ごっこ」 等 |
童話の森ギャラリー(体験実習室) 童話館(児童文学資料室) |
27日(日) | 9:00〜15:00 | 森のなかで自分の声を聴く 作戦タイム これからについて まとめ 等 |
童話の森ほか 童話の森ホール |
・内容は、当日に向けて変更になる場合がございます。ご了承ください。
・2日目と3日目は、内容に屋外(童話の森内)での散策等が含まれます。日焼け、虫除け等の対策をお願いします。
・初日の夜に懇親会(BBQ)を予定しています。黒姫ライジングサンホテル 19:00〜 3,300円(飲み物代は別途)
【申し込み方法】
・GoogleFormからお申し込みください。
「お申込みの受付は終了いたしました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。」
※イベント参加者は黒姫ライジングサンホテルが企画・実施するエンデ・キャンプ2023ツアー(24,500円)に参加することができます。ツアー代金には、25日懇親会のBBQ費用(3,300円)が含まれます。また、期間中は、ホテル内で、スウェーデントーチによる焚火等特別プログラムを実施予定です。
なお、このツアーに関する旅行代金の支払先は、黒姫ライジングサンホテルになります。問い合わせは、黒姫童話館へお願いします。(電話026-255-2250)
最寄り駅(しなの鉄道北しなの線 黒姫駅)までの往復交通費は、参加者ご自身でご負担いただく形になります。