信州の児童文学

ここのコーナーでは信州の児童文学のあゆみを紹介しています。島崎藤村、島木赤彦、高野辰之、中山晋平、坪田譲治、草川信、酒井朝彦、塚原健二郎、土田耕平、木内高音、椋鳩十、山室静、宮口しづえ、加藤明治などの業績から信州の児童文学のあゆみをたどります。


「とうげの旗」のあゆみ

信州児童文学会が発行する少年少女雑誌『とうげの旗』のあゆみを紹介しています。昭和31年(1956年)、和田登、はまみつをらによって同人誌『とうげ の旗』が創刊され、ほどなくして、加藤明治、宮口しづえ、高橋忠治、清水悟郎、宮下和男らが加わって信州児童文学会が結成されました。昭和46年 (1971 年)、子どもたちが直接手にし、読み、笑い、涙し、投稿することのできる雑誌へと発展させることになり、少年少女雑誌『とうげの旗』が誕生しました。以来 季刊発行を続け、 1996年には100号を超えました。ここで発表された作品から、「日本文学者協会新人賞」などの受賞作品も生まれています。