ミヒャエル・エンデの世界
『モモ』『はてしない物語』で知られる、ドイツの作家ミヒャエル・エンデの個人資料を2千点所蔵し、日本で唯一常設展示しています。親日家だったエンデの遺愛品の数々、エンデ自筆の『モモ』の挿絵原画、カメのコレクションなど、所蔵資料2000点の中から約300点を常設展示しています。
『モモ』に登場するカメ"カシオペイア"にみちびかれ、鏡の通路に入ってみましょう。ここがエンデの世界へ通じる入り口です。
エンデの趣向を表しているコレクションが4つあります。『カメ』『石・化石』『パイプ』『面』の4つです。特にカメはお気に入りで、世界各地のカメの置物は 50点を越えています。カメの役立たずなところ、太古の秘密を知っているかのようにほほえんでいるところが好きなのだそうです。エンデの趣向を表しているコレクションが4つあります。『カメ』『石・化石』『パイプ』『面』の4つです。特にカメはお気に入りで、世界各地のカメの置物は 50点を越えています。カメの役立たずなところ、太古の秘密を知っているかのようにほほえんでいるところが好きなのだそうです。
エンデは作品をつくりあげていく中で、人物のスケッチや風景のイラストを描きました。また、『モモ』などの作品では、実際に挿絵を描いています。こうしたエンデ自筆の原画を展示しています。